初めての予防注射で泣いている赤ちゃん。 殆どの赤ちゃんは泣くだろう。 俺は泣かなかった という人、(覚えていたら凄い!) それはあまり自然な状態ではないですよ。 赤ちゃんにとって初注射、 それは 『痛いから泣く』 というより、『怖いから泣く』 のです。 大人になっても注射は痛いもの、それでも泣いている大人はいません。注射自体は痛いけど、怖くないから泣かないのです。

『怖くて当然』…以前のブログでも書いたけど、 人間は本能的にどちらが強いか知っている。 赤ちゃんが、大人を怖がるのも当然で、 赤ちゃんに、見ず知らずの大人が物々しい表情で迫り、 安心している母親から引き離されそうになれば、 それだけで怖くてたまらないでしょ。 突然に迫るその恐怖ったら、おそらくは初めての体験な筈。 このシチュエーション、お医者さんとお母さんの違いがそこになくっちゃ、 恐怖も不安も差がない。だから、もし泣かない赤ちゃんがいたとしたら、そのほうが怖いな。 日常的に恐怖や不安が赤ちゃんにあったら、注射は怖くないでしょうからね。

うちの夫は、幼稚園の入学式で、他の子供達が皆泣いているのを見て 不思議でしょうがなかったということを覚えていると言う。 それ、さすがに夫の方が不思議だわね。 振り返って夫は、 「おそらくだけど、入園前のいつでも、独りぼっちだったんだろな」 と言う。 う…ん、なるほど… もしかしたらコイツ、初めての注射でも泣かなかったかもな…