~だったらどうしよう という不安は ~だったらどうしようと思うことで、 そうならないように回避したいための 自己防衛。 自分が窮地に陥らないために自分を見張る、 自分の中の本能的な 回避規制。 しかし、 ~だったらどうしとう という不安があるということは、 もうその時点で、そのものに対して恐怖を感じている。 もうその時点で、それを怖がっている。 だから、その不安、恐怖がある時点で 安心して、そのものに向かえる筈はない。

従って、成功などするはずも無く、 ~だったらどうしよう と思っている通りになってしまい易い。 それをなくすには、不安や恐怖を克服するのではなく、 不安や恐怖があるということを認めること。 そして、自分は不安だ、自分は怖い、という事実から逃げないこと。 逃げない と決めることだ。

つまり、『~だったらどうしよう』 『~なってしまったらどうしよう』 と、 ~ならないことを願ったり、~ならないことを目的にしても意味がなく ~なってしまっても 自分はその事態・その事実を受け入れる。 そういう覚悟を持つことが、自分から逃げないということであり、 責任ある一人の人間として生きていく唯一の方法だ。

ミスするのが怖い → ミスしないようにしたい → ミスしないためには  という思考回路ではなく ミスするのが怖いが、ミスしたらそれは自分の責任で、 その事実を受け止める覚悟があるかどうか。 大事なのは、ミスするか成功するかではなく 自分の成すことがどういう結果になろうと、そのことに胸を張って 『自分がやりました』 と 言い切れることである。