例えば子供が教師に対する不満や疑問を話すようなとき、 どれほどの親が、きちんとその子の話を聞いているだろうか? 多くの親は、教師に逆らうことを抑えたり、我慢や気にしないことを薦めたりする。 世の中はそんなもんだと否めてしまう。 お前のためだからと捩れた理屈で子供の気持ちを抑えつけようとする。

その子が、何にどう感じどう考えているか、何に納得できずどこに疑問を持っているか、 その子の土俵で真剣に話を聞ける親がどれほどいるだろうか? 不思議でならない。 全く違う土俵からただ押さえつけるだけでは、対話になどなるもんか。

明らかに話の土俵が違っている。心の対話をしているのに頭で会話をしたがる。 そんなんじゃコミュニケーションなどできませんね。 子供に限らず、対話をしたければ同じ土俵に立つことです。

土俵が違っていては噛み合わないしすれ違う。 ただ、「自分はこう感じこう思う」という会話をすればいいだけのこと。 すると殆どの人は、自分の言葉で表現し始め、しゃべり場が始まれる。 そこに批判や評価など、無用な道具。