前にスクールカウンセラーをしていた時の生徒がひょっこりやってきた。 免許取り立てで遠くからやってきた。 以前、家出して一週間我が家に居たことがあったっけ。親や大人の誤魔化しに反発し、我儘でダメな子として扱われていた。 何とかやって行こうと頑張るのだけれど、理解者がいないということはよけいにストレス溜まり、 で、ぷっつんしてしまったということです。

自分のことを棚に上げ子供批判をする理不尽さに、それはおかしいと当然の反応をしているのですがね。 人の気持ちのよく解る優しい感受性の強い人ほど、相手を尊重しできるだけ我慢をするけれど、やっぱり続くもんじゃない。 やっぱ変だよ、やっぱおかしいよ、ということを感じれば感じるほど抑えている自分に限界がくる。 親や世間は、子供を変えようとか更生させようとしてくるから、子供はどうしても自分を責めたり諦めたりしがちになる。

こういう、道理の通らない状況、環境の中でジレンマを感じつつ、もがいていらっしゃる人へ。 我慢をしてはいけません! もっとおかしいと感じてください。 それらの矛盾、誤魔化し、すり替えに反応してください。 限界まできて爆発しても、結局その爆発行為を責められ、本当に解って欲しいことや伝えたいことは届かない。 なので爆発するまで我慢せず、できるだけ感じたときに表現して下さい。

できるだけ溜めずに、上手くなくていいので、相手の為ではなく自分自身の為に表現して下さい。 黙っていても、いつか報われませんから。 我慢していても、白馬に乗った王子様は迎えに来ませんから。 善い悪いなんかじゃなくて、自分が反応するには、それなりにちゃんと理由があるんです。 だから、自分に正直であって下さい。

ただ自分を、理解してやって下さい。 確かに、お一人ではめげることはあるでしょう。 大変だと思いますが、変な言い方ですけど自分の為に頑張って下さい。 本当に道理を貫ける、筋を貫ける人間は少なすぎます。 過大な期待はせずに、自分の居場所は自分がこしらえて下さい。 クビにされるようでは、そこは、あなたの居場所ではありません、長居は無用です。