以前、息子にこんなことがあった。 付き合ってた女から信頼を裏切るようなことをされ、息子の逆鱗に触れ、気持ちを ぶつけた勢いで、窓ガラスを割って別れて帰ってきた。 それから1ヶ月以上修理代を請求され続け、その親から警察に訴えると言われ、 仕方なく2万円払った、という。

どう思います? あなたならどうします?

この場合、その時の、どうしても許しがたい気持ちからガラスを割った、という行為 だとしても、割ったガラスの部分に対する損害賠償は当然ですね。 世間では、ガラスを割った方が悪くなるでしょうが、その本質は、善いか悪いかの 問題ではないでしょう。

私はこう思う。 どんな場合でも、自分がその時どうしても納得できなければ、自分の気持ちに 従ってぶつけた方がいい。 ただその時、相手の損害は償う必要はある。 会社だったらクビになることもある。 でも、自分が、「おかしい」と思った気持ちはないがしろにしないで、その気持ちに 責任を持ってやればいい。 そうしてやりながら、自分を、自分の眼を養っていきなさいということです。

今回のことから、以後更に責任を持つなら、ガラス代はその場で払ってくるとか、 言うだけにするとか、行動は変わる。 そして何より、相手を見る眼は養われる。 自己責任を持つためには、更に自分の気持ちに正直にならざるを得ない。 ですから、自分の気持ちを曲げる必要も、相手に感情をぶつけるのを止める必要もない。

何が言いたいのかというと、自分の言動の全ては自分次第であり、結果は自ずと ついてまわる。 相手や周りがどうのではなく、自分の言動には責任を持つ。 人を信用するのも自分であり、人に裏切られたら、憎んだり仕返ししたりするもよし。 しかし、選んだ自分の眼、見方を更に養っていきなさいということです。

ついでにいうと、テレビなどで見かけるコメンテーターの発言をやみくもに 信用したり人のせいにするのでなく、自分で疑問に思ったり違和感を感じる、 そういう自分を養ってください、と言いたいのです。 あふれる情報やアドバイスも、受け取る自分次第なのです。 自分の視点で、自己責任で、もっとライトに自分中心の人生を生きてださい。