マザーアースのカウンセリングでは、込み入った夫婦や親子などの話し合いに、ファシリテーターとして参加することがありますが、近頃、学校内における話し合いに同行することが増えています。いじめの話し合いだったり、不登校の親子と先生との話し合いだったり、問題を起こした生徒の付き添いだったり、、とにかく学校との話し合いの席に同行を依頼されることがあります。

最終目的は、ズバリ「自分の納得」です。自分たちだけではどうしても言いたいことの半分も言えず、それでは伝わらず消化不良。またその場では、相手や学校の言い分に対する考えや気持ちも、パニくって頭が真っ白になり答えられないし、反論できない。私の役目は、双方のそれを通訳したり、客観的な見方や意見を言うことで、話し合いをより具体的かつ本質的に近づける。そうすることによって、本来あるべきコミュニケーションができ、ようやく本心が垣間見れるということ。

それは時には、激高した会話や感情的な場面を生むことはあるけれど、論点や筋を外さずに正直に発言することを促がせれば、たいがい結末は見えてくる。結末とは、円満や勝った負けたではなく、けりをつけることが出来るのです。

「けりがつく」ということ。それはどんな形にせよ、行き着くところまで行き自分の目で確かめることが出来るということです。例えば、恋愛に当てはめれば、相手の気持ちを確認することで破綻か成就かが分かるということ。それによって落胆か喜びか、そのあと、そのどちらかを心置きなく味わい切る他なし。それができて、ようやく次に進めるのです。