物凄く面白いものに触れ、笑い転げた経験はおありでしょうか? テレビとかで、誰かが言ったその一言に反応して、思わず噴き出してしまうとか。 それが、時間がたっても、何度も思い出し笑いをしてしまう。

つい、なんとはなしに笑いが出てきてしまい、いつまで笑ってんのなんて 人に言われたりして、 でもそうしているうちにいつしか忘れてしまう。 そしてだいぶ後になってその話題になり、あの時おかしかったなぁとか、 なんであんなに笑ったんだろうなんて思ったりする。

これ、笑う毎に、おかしさ、面白さが済んでいくんですね。 自分の笑いのツボ、自分の琴線に触れ、共鳴していたものが、 笑うことによっていつしか落ち着いていく。 こういう感覚、経験、いかがでしょうか? 笑いや笑みを堪えるのも大変でしょうが、 これ、悲しみや憤りに対してもおんなじです。 自分の琴線に触れれば、同じように揺れます。 それを無理に抑えようとしても、揺れきらなければ、完全には止まないものです。 揺れを味わい、感じきれてようやく思い出になっていくのです。