人間、悔しいときや辛いとき、 楽しいときや嬉しいとき その時々に流れる感情は同じです。 ですが、それをどう扱いどう表現するのか それを決定付けるのが その人なりの持ち前の性分だったり その人の境遇での学びだったりするのです。 自分の感情・気持ちを、 自分の欲する、根底での想いがコントロールし、 言動に結び付けている。 これが万人に通じる心の構造です。

人の人生には、ひとつとして同じものはなく、 平凡なだけの人生などありません。穏やかで安定した心持ちに憧れても、 不運に見舞われたり 挫折をしたりすることはある。 しかし、自分の心が 何を欲しているのかを知らずして その結末を受け入れることは出来ないでしょう。

例えば、自分の食べ物を横取りされて いい気分な人はいない。 しかしそこで、 穏やかに我慢する人もいれば ムキになって怒り、 殴りかかる人もいるでしょう。 それぞれの性分 それぞれの境遇・経験からくる学び それが、その行為となり対応となるのです。ただ何となくしている行為、言動 それらの全てに その人の意味があるのです。

そして人間にはもれなく欲望があります。 綺麗ごとでは済まされない欲があります。 それが生きてる証であり 人間そのもの。 悔しい・嫉妬・妬み 嘘・誤魔化し・騙し… 生きた根っこには、誰しも そういうドロドロとしたものがあります。 でも、そういう想いこそ、 生きた人間らしいってもんじゃないですか。

ほら、そこの涼しい顔をしたあなた。 あなたも、もれなく人間なのですからね。