ジャストジャッジ、ジャストチョイスというのは、 その時の状況下ではそれしかなかったというに過ぎない。 しかし、主張を押し殺してまでその行動を取るには、 並大抵の自己封鎖ではなかったことでしょう。 自分らしさを取り戻すというか、自分の主張が聞こえてきて自然に振舞える ようになる過程では、その封鎖していた思いや感情の吐露も、自然に始まる のですが、この時に大事なのは、無理に出そうとしないこと。

当時の思いがどれほどのものか、一番よく知っているのは本人でしかない。 だから、その思いに正直に立ち返ることが先決です。 自分がどれだけ怒っていたか、どんだけ悲しかったか悔しかったかがはっきり 認識されはじめてようやく、今までの想いが堰を切ったように溢れ出します。 それこそ、過去が思う存分に流れだします。

きちんと怒って、きちんと憎む。 その過程では、相手を切ることもあり、或いは許すこともある。 一方では、自分が相手に仕掛けたことも見えてくる。 全てが揺るぎない事実として、潔く、ただ受け止められるようになってくると、 過去が清算され、昇華しはじめます。

自分らしく生きられるには、過去が過去として昇華されていなければなりません。 今の自分が自然に振舞えるには、過去の思い残しやわだかまりが済まなければ、 自由度は上がらないし主体的に振舞うことは出来ません。 しかし、過去の清算も、主体性が伴わなければ、 やらされていると感じてるうちは、ダメ。 さあ、それではどうするか。 取っ掛かりは、正直な自分を自分で突き止めたいか?それ次第です。