あなた、天使にあこがれますか? 天使と悪魔・光と影・表と裏・上と下・・善と悪の象徴のような言葉です。 そんなもの、両方あるのが自然で両方なければ成立しないことを解っていながら、 片方を抹消し天使にでもなろうとするつもりですか? ・・無駄な努力だ。 人間が生きていることに気づく為、限りある寿命の中で繰り返される錯覚のドラマ。 ・・宇宙の法則、時間の存在を意味する役割はここにあるのかなぁとも思える。

昔の修行僧達が悟りを開く為に辛い業に挑んだそうだ。 座禅を組み何日も絶食をしたり滝に打たれたり、 無の境地の中で気づきを得たいのだろう。 親鸞は煩悩をあるがまま受け入れた時から悟りを得たという。 ・・そんなもん当たり前だ。 欲を欲とし、あるがままの存在を認める事、自己受容だ。 辛い修行をすることや修行を辛いと思わなくなる事が悟りの目的ではないだろう。 日常生活の中でも気づく事は簡単に出来る。 本性に聴いてみること、それにつきる。

人間ってやつは人間の頭で考えた方法で何とかしようとするものである。 生きているという自分の存在確認を存在価値という目的にすり替え、 天使や神に近づこうとする為に、人間のこころがこころを支配しようとしている。 日常生活の中、至る所で横行している。

愕然とするのは、支配の構造ではなく、支配に従ってしまう人間の忍耐力にね。 従う方も必死に自分の存在価値を確認したいのだろうね。 天使と悪魔は自分の内面に同列に存在している。 それに気づくか気づかないか、どちらを選択するのか、 それもあなた次第ということだよ。