SF085_L2015年3月20日は オウム真理教による 地下鉄サリン事件発生から20年だそうです。20年前のこの日 私もテレビに映し出される不可解な光景に、得体の知れない恐ろしさを感じながらも、まさかこれは宗教がらみなのでは…? と感じたことを覚えています。

事件と向き合ってこられたご遺族にとっては まだまだ終わらない事件。 当時、この事件をきっかけに 犯罪被害者支援に関わるようになった私も、 オウム事件で駅助役だった夫をなくされ 犯罪被害者の会の世話人として活動開始されていた 高橋シズエさんのお話しを 静岡市でうかがったことがあります。

オウムの拠点だった場所は ここ沼津からもさほど遠くはなく、 今でもドライブの折に通ることがあります。 人間の心の闇を巧みに利用した教義により 忠誠を誓わせ 、何のためらいも疑問もなく 人の命をも奪おうとする恐ろしさ。 ただこれ、オウムだけにあらず。

出口のない無間地獄の前身には、紛れもなく親が教祖の家庭があります。何の疑念もなく従っている頃はよくても、得体の知れない不安感から逃れようとしたその先に待っていた教壇の教義には、その不安さえも感じさせない、更に出口のない無間地獄だったのですから。

自分の教祖は自分なり。 自分の教義は自分で作るなり。